2015年9月22日火曜日

ミュンヘン市内にもあった!美味しい中華料理!





                そこは中国だった。




      教えられた店に近づく前からああ、あそこだってわかる。うじゃうじゃ
     チャイニーズのおじちゃんたちが徘徊してるんだもの。




      現在難民問題に揺れるドイツ、その中でも溢れかえるほどの人々が
     到着しちゃって住民はあからさまに困惑の色を隠せないミュンヒェン。
     可哀想な人々を助けてあげたいのは誰だって同じ気持ちだけれど
     街のキャパをはるかに超える人数が続々到着してしまい一体どうやって
     共存していけばいいやら途方に暮れているのが正直なところだ、、、が、
     この話題ってシリアとかの人々のハナシでしょう??



      なんでここに中国人が溢れかえっているんだ??




      その店は中国人で満席だった。綾ちゃんと息子が入っていくとなんの
     躊躇もなく「你好」と話しかけられそのまま中国語で説明された。
     「$&%`?=:;_!"§*'?`)&/$&"§$>'*`?=」まあ、連れのかたは奥で待ってるよ、
     って意味だったんだろう。普段絶対に遅刻しない綾ちゃんなんだけど
     方向音痴がたたって曲がり角を反対方向に歩いてしまい5分遅れて
     到着してしまいました。ドクターたちは綾ちゃんが来ないんで心配して
     携帯に電話している最中でした。




      今日は奥様の誕生日。それから外国の大学に入学することになった
     お嬢さんのお別れパーティー。お嬢さんは明後日の便で旅立つのです。





      ここはミュンヒェン中央駅から近い中華料理店。うちのドクターは
     このお店がお気に入り。佇まいはチープな一膳中華風。ここのオーナー兼
     シェフの彼は一度ぎっくり腰で来院なさったことがあるから綾ちゃんも
     知っている。



      曰く、ここのお店は懇意に頼めばメニューにない裏メニューを出してくれる
     とのこと。中国人たちの間で便利使いになってる知る人ぞ知るお店
     なのだそうだ。ただし特別注文は数日前に注文しなければならないそうだ。




      中国人が食べるものと同じものを出してもドイツ人の舌には合わない。
     だから普段は「仮面をかぶって」酢豚、春巻き、八宝菜などドイツでも
     おなじみのメニューでお茶を濁しているらしい。



まあ、豪勢にお料理を頼みました。


エビしゅうまい。綾ちゃんの好物です。


ウワサのニワトリの足。お味見に一つだけ食べた。
おそらくもう一生食べないと思う。



海鮮なべと牛肉なべ。海鮮しか口をつけなかったけど辛ウマでした。


これは見たままのお味。


メインの北京ダック。餅皮と薬味も来ました。


空芯菜。これが実は一番ウマかった。
綾ちゃんはこれをビールのアテにえんえんといけそう。




残念ながら今回は急だったので裏メニューは登場しませんでしたが
十分美味しかった!写真を撮りませんでしたが豆腐の海老あんとか
帆立貝のお料理とかもとても良かったです。



確かに市内のよその中華料理店とはモノが違うかも。
みんなにオススメしようっと。



オクトーバーフェストにも行かず腹一パイ中華料理を楽しんだ
綾ちゃんたちでした。








 







      

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