2014年11月7日金曜日

山奥のヴァイオリン製造の村 ミッテンヴァルト

                       


           またしてもお出かけシリーズ!









                         綾ちゃんと二男君は夏休み前から新しい楽器を探して
     チェロの工房を渡り歩いております。お高い買い物なので
     後悔の無いようほとんどミュンヘン中のお店をしらみ潰し状態で
     あたっています。






                            先月でしたがヴァイオリン製作で世界に名を馳せる山間の美しい町、
            ミッテンヴァルトまで足を運んで来ました。









                             ここは冷涼な気候と適度な乾燥、美しい空気、それから何より
      良質の木材があるため世界的に有名なヴァイオリン製作学校がある町です。



                             ヴァイオリン、ヴィオラチェロ、コントラバスというのは
      基本同じものなのでヴァイオリン製作者はどれでも作れなければ
      マイスターとは言えません。が、もちろん得手不得手はあるはずなので
      優れたヴァイオリン製作マイスターがチェロ製作も一流かというと
      必ずしもそうではない。かのストラデイヴァリだってヴァイオリンが
      ものすごい名器な訳だけどチェロの世界ではゴフリラ(または
      モンターニャ)などの歴史的名器が他にもあって雌雄を争ったり
      している訳です。この二つのモデルを型どって(或いは
      オリジナリティーを加えて)現代の製作者は楽器を作っているんですね。









                      綾ちゃんたちがこの町を訪れた日は遥かアルプスを見渡せ
    る空気の澄みわたった美しい秋晴れの日でした。






あれ?



おや?










ヴァイオリン屋さんちのお庭
趣味で日本庭園仕様にしている。
すごーい!


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